エクセル2016チェックボックスの作成と簡単な大きさの変更 | エクセルテクニック基礎編
エクセル2016チェックボックスの作成と簡単な大きさの変更 | エクセルテクニック基礎編 https://biz-tips-collection.com/wp/wp-content/uploads/2018/06/shutterstock_528873673-1024x709.jpg 1024 709 Biz Tips Collection https://biz-tips-collection.com/wp/wp-content/uploads/2018/06/shutterstock_528873673-1024x709.jpg社内アンケートや調査アンケートの作成時にチェックボックス(レ点)を利用することがあるだろう。アンケートの内容が決まっているのに、いざエクセルに落とし込むと使い慣れていない機能を多く利用することになるので作成に一苦労する。そんな中でつくり方がわからないとよく問合せを受けるのがExcelのチェックボックスの作り方とその大きさの変更方法だ。他者に見せることが前提の資料であるため、その体裁を整える必要があるが特に使い方がわかりづらい。Webで調べるとマクロを編集してなど小難しいことばかりでてくる。簡単に体裁を整えたい方は頭を悩ませているはずだ。今回はチェックボックスの作成方法とその大きさの整え方について解説する。
なお、大きさの変更については後半に記述しているのでそちらが気になる方は前半の作成方法は読み飛ばしていただきたい。
複数回答可のアンケート項目に必要なチェックボックス(レ点)
アンケートを作成する際、その回答を簡単にするために選択式やチェックボックス式を利用する。特にチェックボックス式は複数回答を可能とする際に利用される。
エクセルの初期設定では画面に、チェックボックスを挿入するボタンがない。そのため、まずはチェックボックスを挿入するボタンを出現させる準備が必要となる。
①:作業画面最上部のセーブボタンの横になる▼ボタン(クイックアクセスツールバーのユーザー設定ボタン)をクリックする
②:出てきたメニューの「その他のコマンド(M)」をクリック
③:Excelのオプションというウインドウが出てくるので、左端の「クイックアクセスツールバー」をクリック
④:「コマンドの選択(C)」下のプルダウンリストをクリックするとメニューが出てくる
⑤:そのまま、「リボンにないコマンド」をクリック
⑥:出てきたメニュー中に「チェックボックス(ActiveXコントロール)」をクリックする。右隣の四角内に「チェックボックス(ActiveXコントロール)」という項目が出現したのを確認してから「OK」ボタンを押す
⑦:最初の▼ボタンの横にレボタンが出てくるのでそれをクリックすればチェックボックスの作成完了だ
チェックボックスの大きさの変更
ココで作ったチェックボックスは大きさを変更しても中身のボックス自体の大きさは変更されない。これが皆さんの悩みの種だ。以下では、3ステップで大きさが変更される方法を解説する。
①:チェックボックスを1セル分にあわせたら、チャックボックスで右クリックを押し、「コントロールの書式設定」をクリック。
②:「コントロールの書式設定」をプロパティタブに切り替え、「セルに合わせて移動やサイズを変更する」を設定、OK。
③:あとはセルの大きさを変更するだけ
体裁を整えて、回答率の高いアンケートを作成しよう
アンケートの回答率は答えやすさに直結する。今回説明したチェックボックスの作成やその大きさの変更はアンケートの答えやすさに関連する部分なのでしっかり抑えておきたい。
また、このような細部へのこだわりは必ず将来評価につながるのでしっかり、習得しておこう。