目標設定の5つのコツ!「SMARTの法則」とは?解説と例

目標設定の5つのコツ!「SMARTの法則」とは?解説と例 1024 726 Biz Tips Collection

目標設定にはコツがある。目標の設定は重要だが、うまく設定しないと、意味のないものになってしまう場合が多い。目標はしっかり行動に結びつき、達成されてこそ意味がある。そうならない場合、そもそも目標がいけてない場合が多い。SMARTはそうならないための目標設定のフレームワークだ。

SMARTは結果の出やすい目標設定のフレームワーク

目標設定のフレームワークSMARTは、以下の通り「よい目標」に必要な5つの要素の頭文字からできている。
実は同じ頭文字で微妙に違うバリエーションもいくつかあるが、恐らく一番有名と思われるものを紹介する。

S – Specific :具体的

目標はできるだけ具体的な方が達成しやすい。曖昧なゴールは、何をどこまですればよいかわかりにくい。より具体的であるほど、達成のための方法や計画が立てやすい。具体的だからこそ、現状とのギャップが明確になるのだ。

悪い例:「人事制度を改善する。」「営業部隊を強化する。」

M – Measurable:測定可能

測定可能なことも重要だ。そもそも曖昧だったり、具体的でも測定ができない目標にしてしまうと、進捗や達成したかどうかの判断ができなくなってしまう。売上増加などであれば、いくら売り上げるのか定量化しよう。
ここは目標によっては結構難しかったりする。例えば、「社員のロイヤリティーを上げる」という目標を測定可能にする場合、「社内アンケートを事前・事後に実施して、スコアをx%増加させる。」などと、それように測定方法を考える必要がある場合もあるだろう。

悪い例:「事業Aの売上増加」「優秀な人材を3人採用(「優秀」を定義しないと測定できない)」

 

A – Achievable:達成可能

目標があまりに高すぎると、人はモチベーションが下がってしまう。現実的に達成可能そうな難易度に目標は設定するべきだ。目標は、本当に達成できるだけの十分な時間・人などのリソースがあるか、確認しよう。もちろん簡単すぎる目標はそもそも設定する意味があまりないので、ちょっと難しいが達成は可能なくらいがよいだろう。

悪い例:「本を1日2冊読む!」「売上を2倍にする!」(もちろん、現実的に達成可能かどうかは状況による)

R – Relevant:関連している

目標には、通常更にその上位の目標がある。部署の目標や会社としての経営目標などだ。更にその上には会社のビジョンがあったりするだろう。目標設定ではしっかりその上位の目標と関連していることを重視すべきだ。
目標は思いつきではなく、大目標や目的から考えよう。
個人レベルであれば、それは本当に自分が達成したい目標なのか、一度考えてみるのがよいだろう。

悪い例:
例えば部署の大きな方針として新規顧客開拓を重視していたとしよう。個人の目標が短期的な売上だけで設定されていると、手間や時間がかかる新規開拓よりも、売上を上げやすい既存顧客にばかり営業員が時間を使ってしまうリスクがある。その場合、新規開拓数も別で目標設定するか、それ専門の役割の人を立てるのがよいだろう。

T – Time-bound:期限がある

いつまでに達成すべきかわからない目標は、中々十分な行動に結びつかない。目標には、いつまでに達成するのかの期限は必ず含めるようにしよう。

悪い例:「いつか業界ナンバー1」「できるだけはやく売上xxx円」

 

SMARTで、スマートなゴールを設定しよう

SMARTは目標設定のためのフレームワークであり、まとめると以下の通りだ。
S – Specific :具体的
M – Measurable:測定可能
A – Achievable:達成可能
R – Relevant:関連している
T – Time-bound:期限がある