【やってはいけない!】現役コンサルが語るダメな資料のNGワード集|パワーポイント基礎編

【やってはいけない!】現役コンサルが語るダメな資料のNGワード集|パワーポイント基礎編 1024 733 Biz Tips Collection

資料作りは以外に繊細なものでダメなワードが入っていると全体の出来が悪く見えてくる。本稿ではダメな資料にありがちなNGワード/タブー集の例を紹介していく。このようなワードがキーメッセージなどに入っている場合はその資料の文章や文言を必ず推敲して欲しい。

 

キーメッセージの重要性

「意外と知らないパワーポイントの書き方の基本構成とその名称」にてキーメッセージの役割は触れたが、資料の最も重要な部分はキーメッセージである。多くの人はスライドの中身の部分(コンテンツ)にばかり気を取られて、場合によってはキーメッセージが存在しない資料すらある。コンサルティングファームのマネージャー職以上がレビューの際にキーメッセージのみを確認するなどはよく目にする光景だ。

以下の資料を見て欲しい。資料の作り手としては細かい論拠(ファクト)などコンテンツのが重要であると感じるかも知れないが、読み手としてはその資料の結果どうするべきか。キーメッセージを認識することが重要とわかるはずだ。

つまり、キーメッセージさえちゃんとしていれば、基本的によい資料となるのだ。

 

キーメッセージはシンプルかつ構造的な文章でなければならない

キーメッセージに長文を書いてしまう人がいるがそれは避けて欲しい。なぜなら、文章の構造が複雑だと読み手は解読することに労力を使うこととなり、内容の理解や判断の能力が鈍るからだ。そのため、主語と述語をしっかりと意識して、形容詞や形容動詞、接続詞の取り扱いには気をつけなければならない。

 

いけていない文章とは

文章が長文になったり、わかりにくいなと感じた場合は以下の点に気をつけて書き直して欲しい。

① :主述関係が不明確
– 述語はあるけど、主語がない
– 主語と述語が離れすぎている

② :「修飾語が多い」
– 変化の著しいIT業界の中、従業員の働きやすさも追求せねばならない貴社は・・・
– 全社的な反対の中発売されたものの、発売以来、順調な成長を遂げてきたA商品は・・・

③ :実はイメージのつきにくい文言
– 「適切で迅速な」対応
– 「顧客ニーズを充分に汲み取るための」検討←

④ :無駄に文章を連ねている
– ~、しかし~
– ~で、~で、~

 

資料へ使ってはいけないNGワード

前章で紹介した「③ :実はイメージのつきにくい文言」はかなりの割合で資料に登場する。その意味を聞かれた時に答えられなければ、資料としては欠陥品となる。冒頭に述べたように以下の文言を使っている際は必ず文言を推敲しよう。

 

NGワードを発見した際は文章を再度推敲しよう

・キーメッセージはパワーポイントの最重要項目
・文章はシンプルかつ構造的に
・NGワードと以下の要素に気をつけよう
①:主述関係が不明確
②:「修飾語が多い」
③:実はイメージのつきにくい文言
④:無駄に文章を連ねている